プレス民主

 

2007.3
松戸市・流山市・野田市版 号外
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安部政権の経済政策は間違い!格差是正で消費喚起が今こそ必要。
 国会での論戦を通じて、安倍内閣の進める「上げ 潮路線」(GDPの成長を重視する路線)と、民主 党が掲げる「格差是正路線」(国民生活や消費を向 上させる路線)の対立構図が鮮明になってきました。
 安倍総理の所信表明演説には、格差是正の 「か」の字もありませんでした。小泉内閣の間で、 株主の配当金は約3倍に増え、役員給与・賞与も2 倍に増えたのに、従業員の給与は1割近く減ってし まった事実。貯蓄ゼロの人が平成17年に24%と 過去最高に増える一方、金融資産を保有している 世帯の平均保有額が1544万円と過去最高になり、 資産の面でも格差が拡大している事実を、いったい どのように認識しているのでしょうか。

設備投資と輸出に偏った成長
 そして、予算委員会で民主党の菅代表代行に追 及されると、経済が成長すればその果実がやがて 格差を感じている人にも配分されるんだとの考えを 示しました。
 しかし、この政策は間違っています。
 GDP(国民総生産)は、「設備投資+輸出+ 政府の支出+国民の消費」です。つまり、GDPが 伸びれば消費が自動的に増えるわけではありません。 家計が豊かになり消費にお金が回ることでGDPが 増えるのなら良いのですが、現在は設備投資と輸 出の伸びに引っ張られてGDPが大きくなっている だけなのです。消費は「極めて緩やかな増加基調が 精一杯」(福井日銀総裁)の現状であり、このまま の政策では持続的な安定成長は困難です。やがて 過剰な設備投資から生産性の低下、経済の失速 を招いてしまいます。
 民主党は、格差を是正して「国民の消費に支え られた成長」を実現することが、経済政策の上で も必要であるという考えです。
 では、消費を増やすためには何が有効でしょう か。それは所得を上げることにほかなりません。 民間企業の賃金決定に政治は直接関与できません から、民主党は、まず現在「生活保護水準」より 低くなっている最低賃金制度(千葉県では時給6 87円)を大幅に引き上げることを要求。政府も 改定に動き出しましたが、考えているのは「生活 保護との整合性も考慮して決める」というだけで 極めて不十分です。


民主党は緊急措置法案を提出

 次に正社員と比べて著しく賃金の低いパートの 待遇改善へ向け、パート労働法を改正、パートに 対する賃金などの差別を禁止し、正社員と均衡の とれた待遇を実現すること。政府の改正案は、差 別禁止が義務付けられる対象が全パートの5%以 下と、これも極めて不十分です。
 平成16年に廃止された公的年金の「老年者控 除」を元に戻すことも必要です。
 そして、中小企業に対しては、税制面で支援す るほか、下請けいじめなどをなくすため、罰則付 きで優越的地位の乱用や不当廉売を禁止する法 改正を行うことなどで、中小が賃上げをしやすい 環境をつくらなければならないと考えています。
 民主党はこれらのうち緊急性の高いものを「格 差是正緊急措置法案」にまとめて国会に提出しま す。私も全力でがんばります。



統一地方選、参院選へ向け、がんばる民主党予定候補
民主党は、自治と福祉・教育のまちづくりを進めるため、統一地方選挙では以下 の公認予定候補が地域で連日精力的に活動しています。(2月末現在)
 <千葉県議会議員選挙>
 ○ 松戸市選挙区 湯浅和子(現・2期)/ 遠藤ひでき(新)
 ○ 野田市選挙区 いそべ裕和(新)
 <流山市議会議員選挙>
  藤井としゆき(現・1期)/ 松田こうぞう(新)
  たかせ真木(新)/ 堀勇一(新)
 また、7月の参議院選挙千葉県選挙区では、長浜ひろゆき( 現衆議院議員) 、 加賀谷健(現県議会議員)の2名公認を決定しています。太田かずみも2議席 確保、与野党逆転へ全力で頑張り、衆議院での政権交代につなげる決意です。

バックナンバー
           
発行月 タイトル PDF 内容
2008年2月 ガソリン税 ガソリン税の一般財源化・暫定税率撤廃へ全力を尽くす
2007年9月 逆転国会始まる   参院選民主大勝利を受け、臨時国会の焦点と対応
2007年6月 消えた年金   民主党の年金救済策とは?
2007年5月 若者の就労支援   フリーター・ニートを支援し、「格差是正」を目指す
2007年3月 まずは消費喚起を   「格差是正」vs「上げ潮路線」どちらが有効な経済対策か
2007年2月 レジ袋有料化   身近でできる地球温暖化防止対策
2007年1月 教育格差縮小へ   国の根幹は人にあり、もっと教育に予算を
2006年12月 湯沸かし器事故   縦割り排し、消費者安全行政の確立を
2006年11月 いじめ問題初質問   子どもたちの声を政治に届けたい
2006年10月 雇用の質の改善を 表+裏 働き方を見直し、「格差是正」を図る
2006年9月 小泉政治の負の遺産 表+裏 小泉政治を検証し、今必要な政策とは
2006年7月 国会活動スタート 表+裏 「負け組ゼロ」の社会へ、具体的な政策を提起していきます


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